マウスのカーソル速度に関係する”dpi”というものを知り検証してみた

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こんにちは、でちぴです!
先日8年間使っていたマウスを落としてご臨終しました。
供養しつつ新しいマウスを買ったのですが、それと同時に妻から使っていないというMicrosoft純正マウスをいただく、、、

「Microsoft純正とか最高じゃん」と思い使ってみると「あれ?遅い」
自分が過去に使ってたマウス、購入したマウスと比べ格段に遅いのだ。
マウスの設定はいずれも同じ。さてこれはいかに?と思い調べてみました。

このブログを読んで得られるもの

・マウス購入時の選び方を知ることができる(知らないと後悔するかも?)
・マウスにちょっとだけ詳しくなる
・dpiとは何かを知ることができる

マウスご紹介

スペックは下記の通り、特に差分は見当たらず

しかし、よーく製品ページを見てみると下記の画像を発見
3段階dpi?確かにこのボタンを押すとカーソルスピード変わるなとは思ってたが、、、
というわけでdpiなるものを調べてみることに

dpiとは

dot per inchの略で日本語だと解像度、になる。
意味は文字の通り、1インチ当たりのドット密度を示す単位になります。
つまり、1インチ(2.54cm)毎にどれだけのドット数を移動できるのかを表す単位であると理解。
「だからBマウスでdpiのボタンを押すとカーソル速度変わったのか!」と納得。
マウスA、Bのdpiを調べてみると下記の通り確かに差分があった。

dpi
マウスA     1000dpi               
マウスB800dpi,
1200dpi,
1600dpi

つまり以前使っていたマウスのdpiはおそらく1200dpiくらいで、今回購入したマウスBの1200dpiが一番違和感がなかったのだろう。
しかし適当に買ったマウスB、dpiを変えられるとはやるな、、、

カーソル速度検証

というわけでここまででdpiでカーソル速度が変わるという話をしてきた。
ただ文章だと伝わりにくいと思うので検証してみようと思う。
やり方はこれだ!!

dpiによるカーソル速度検証方法/前提

・・・お分かりだろうか。マウスのポインタが中心にあるとして、そこから1cm移動させる。
その結果、どれだけカーソルが移動するかを、エクセルのセルを基準に調べてみる。
前提として、エクセルのセル幅は3.0とする。また、木目調デスク上での検証を行う。

dpiによるカーソル速度検証結果

まずはマウスAから

しっかりと中心にメモリを合わせていきたい、、、これが肝である。
横一線に引いた結果!!

何とチープな測定器だろうか、、、
いや、結果14マス!
1cmでこれだけ動いたのは驚きである。これまではまったく意識していなかった。
この後としてはマウスB800dpiはマウスAよりカーソル移動幅が短くなり、1200、1600dpiはマウスAより幅が広くなると予想される。さて結果はどうなるか。

再びマウスを定規に合わせ、、、
横一線

その結果、見事に予想通りの結果となった!!
また、200dpiあたり今回の測定だと4マスが埋まることが下記結果からもわかる。(微妙にずれているが、それは手作業の差分として許容いただきたい)

よって、「dpiでカーソル速度が変わる」ということが検証できた。

感想

まず今回の検証が無事完了したことを祝いたい。
そして、私見ではあるが各dpiに対する感想だが、下記のとおりである。

800dpi:遅い。普段の操作もちょっとストレス。
1000dpi:ちょっと遅い?あとただし、上品な動きができる。癖になり気分転換に良し
1200dpi:これこれ!作業するならこれでしょ!
1600dpi:制御不能

というわけで私は今後も1200dpiを使うと思われます。
ただ、時々1000dpiも使うようになりました。
これは気分転換ですね。上記するように上品なカーソル移動ができるので、丁寧な仕事をしている気になれます

マウス選びで気を付けること

私のように適当にマウスを選ばないこと!(当たり前)
各dpiは最適な作業があるので、用途に合わせてマウスを選びましょう

800dpi:画像処理、丁寧な作業
1000dpi:作業的には問題なし、せっかちさんには向かないかも?
1200dpi:がりがりにPC作業する方にはこちらがオススメ
1600dpi以上:PCでゲームをする人、1分1秒にかける人はこちら

あとマウスBのように自分でdpiを変えられるのは結構便利!!

今回検証したマウスをご紹介

A.嫁がくれたMicrosoft純正マウス

B.自分で買ったGOOSERAのマウス

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