【就職祝い】新社会人におすすめの書籍4選

新社会人祝い

学生、社会人共に読書の大切さを認識している方は多いと思います。しかし、社会人のおよそ4割の方が月に1冊も本を読まないという統計が出ています。(引用元)

私自身は学生時代はほとんど本を読みませんでしたが、社会人になってから読書量が格段に増えました。増えた理由は、社会人になってから仕事で悩むことが増えたからです。
仕事で悩んだときに先輩や上司に質問するのもよいですが、みな仕事量をこなす中で適応し、その悩みを解消している人が多くいます。そのため、どう解消してきたかを具体的に言語化できない人もいます。
それに対し、本は具体的に自分の悩みに合わせてタイトルを選ぶことができ、解消方法も具体的に記載されています。私にはこの方法が合っていました。

今回は新社会人に送る、おすすめの書籍をご紹介します。
これから就職する先輩、後輩、親戚に就職祝いとしてプレゼントとしてみてはいかがでしょうか。

このブログを読んで得られるもの

・新社会人の先輩、後輩、親戚に就職祝いとして贈る書籍について知ることができる
・仕事で悩む新社会人は、ヒントになる本を知ることができる

新社会人におすすめの書籍5選

『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博 著

まずご紹介するのは、藤原和博さん著の『本を読む人だけが手にするもの』です。この本は私自身が社会人になって、本を読む必要性は知りつつも「なぜ本を読むのか」を腑に落とすために読んだ本になります。
この本では本を読むメリットや、本にどれほどの価値があるのかなど、タイトルの通り、本を読む価値が述べられています。
私がこの本を読んだときに最も心に刺さったのが、「本を書く人はその本を書くために大量の文献を読み、調査を行っている。それだけ苦労してまとめた情報を1冊の本を読むだけで得ることができる」ということでした。
本を読むことは知識になる。それがなぜ知識になるのかが腑に落ちる本だと思います。
新社会人やこれまで本を読む習慣がなかった人に、本を読む価値を伝える上で、この本はすごく適切だと思います。

ぜひ就職祝いに贈ってみてください。

入社1年目の教科書 岩瀬大輔 著

次にご紹介するのは岩瀬大輔さん著の『入社1年目の教科書』です。この本はタイトルからも新社会人への就職祝いにぴったりですね 笑
この本ではビジネスパーソンとしての仕事の原則が50個載っています。どれも具体的、かつ粒度が小さいため、読んだ次の日からすぐ実践に移すことができるのもよい点です。

私としては前半の30個ほどまではかなり納得のできる原則だったのですが、後半では「少し無茶では?」と思うような原則も出てきた印象です。
読書では書いてあること全てを実践する必要はありません。その中で腑に落ちたものを実践するだけでも現状を大きく変える事ができると考えます。

タイトルからも新社会人、就職のお祝いとしてピッタリな『入社1年目の教科書』をプレゼントとして贈ってみてはいかがでしょうか。

コンサル一年目が学ぶこと 大石哲之 著 

次に紹介するのは大石哲之さん著の『コンサル一年目が学ぶこと』です。私自身過去にコンサル会社に所属していたことがあるのですが、コンサルティング会社では時間の概念が一般企業に比べ異なると感じています。それはお客様から高額で雇われているため、その金額以上に答えようと短時間で高品質のアウトプットを求められるからです。 私も所属していた当時は上司から「パフォーマンスをだせているのか」を常に問われ続けました。

この本の著者である大石さんもコンサルティング会社出身であり、その時の経験を基にコンサル一年目が学ぶことを30個に厳選して、本の中で紹介してくれています。
当時この本を読んだ時、「この本を新社会人の時に読んでおけばよかった」と思うほど、その内容に衝撃を覚え、腑に落ちたことを覚えています。

タイトルからはコンサルティング職に限定されそうですが、職種関係なく必要なスキルが込められています。
この『コンサル一年目が学ぶこと』を新社会人の方への就職祝いに贈ってみてはいかがでしょうか。

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え 喜多川泰 著 

次にご紹介するのが喜多川泰さん著の『上京物語』です。この本は特に地方から上京して就職する人や野望を持って就職した人に合っていると思います。
この本では「成功」を夢見て上京した主人公が期待通りの成果をだせず苦悩します。そんな時、父から贈られた言葉を思い出し、常識にとらわれていた自分を脱してく物語です。

私自身は自分で言うのもあれですが、野望がある人間であったと思います 笑
しかし、社会人になって、夜遅くまで残業して電車で帰って・・・
どこかのドラマで見たような生活を過ごすことに優越感を得ながらも、どこか吹っ切れない自分がいました。そんな時にこの本を読んで「失敗という恐れを小脇に抱えて進む」という言葉に衝撃を受けました。
社会人になるとどこかで「そのままでもそれなりの人生になる」と思う時があると思います。
しかし、自分が望む何かがあるのであれば、望む未来の姿があるのであれば、挑戦することが必要です。
挑戦には失敗のリスクがあります。しかし、そのリスクを抱えてでもとにかく自分の望むものに向かって走っていく。そんな自分を啓発してくれる本だと考えます。

これから上京して就職する、または野望を持っている新社会人の方に就職祝いとして『上京物語』を贈ってみてはいかがでしょうか。

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